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クリストファー・ノーラン 『インセプション』 町山智浩 評

7/28ロフトプラスワンにて行われた『町山智浩帰国トークライブ』あらクリスファー・ノーラン最新作『インセプション』の批評部分についてのダイジェスト。

最も印象に残ったのはパリでエレンペイジにディカプリオが夢の設計を教えるシーン。
これはマトリックスのモーフィアスとネオのシーンに似ている。マトリックス以後の作品ということ。

パリのシーンの橋は『ラストタンゴ・イン・パリ』の冒頭シーン。マーロンブランドは妻を失ったマーロン・ブランドが「FUCK」と叫ぶ。

インセプションは妻を失った男の話。
現れる妻の姿はプロジェクション(投影)であり、産業スパイのディカプリオの敵として立ちはだかる。

何故ノーランはこの映画を作ろうと思ったのか?
タルコフスキーの『惑星ソラリス』という映画がある。
細胞でできた巨大な脳味噌で出来た惑星ソラリス。調査に行った主人公の前に死んだはずの妻の姿が現れる。その姿は主人公の記憶の中の妻の姿。何度も殺すが、妻は蘇ってくる。

これはSFのようで実は幽霊物である。つまり四谷怪談。幽霊話とは死者に対する罪悪感の現れなのではないか?

それをそっくりやったのがインセプション。
インセプションの無重力シーンも惑星ソラリスと共通する。

インセプションの評論は国内でも数多く出ているが、『惑星ソラリス』『ラストタンゴ・イン・パリ』との共通性を指摘した人がいたか?

他の映画との関係性を語らない評論は映画の評論ではない。映画とは他の映画との関連性で出来ている。なぜなら映画には作者の映画体験が現れるから。
それがないのが堤幸彦。(会場爆笑)
彼には映画に対する愛が全く感じられない。

『イレイザーヘッド』の冒頭シーンと『素晴らしき哉、人生』の共通性を指摘。
どちらも神が人間の人生を支配しているという話であった。
これに気付いたのはたまたまだが、こういうことに気付くくらい映画を観なければ映画評論家とは言えない。

インセプション(植え付け) 「これは現実ではないかもしれない」という植え付けをしてしまうことの罪。映画では『キャリー』が最初。フィリップ・K・ディックの小説。
そして『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』これは無限後退。

最近ではマトリックスがそう。実はこの世界は夢なんだよという話。『胡蝶の夢』の引用もある。
マトリックスを観て、自殺した人もいる。銃撃事件も起こった。この世界が夢なら人殺ししても大丈夫だから。

それに対する自己反省的な要素もある。

産業スパイの部分は実はどうでもいい部分「マグガフィン」である。ストーリーを進めるためだけのものである。

インセプションという行為で無限後退が生まれてしまう恐怖を表している。あのラストもそういうこと。
無限後退の恐怖で言えばシベリア超特急である。(会場爆笑)
事件が解決した後、カットがかかりスタッフが映る。メタ構造である。エンドロールがかかってもまた始まってしまうのではないかという恐怖感がある(笑)

だから、インセプション=シベリア超特急である!









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[ 2010/07/29 18:00 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

「Ustream著作権討論会」~ダダ漏れ時代の著作権を考える~

概要や出演者情報をまとめたページ
http://www.tv-bank.com/jp/service/ustream_copyright.html



【参考】向谷実さんの 著作権・著作隣接権講座→ http://uol.blog94.fc2.com/blog-entry-85.html

まがるうさぎさんから中川さんへの質問別紙

第一部:著作権包括契約によってできるようになったこと

まずはUstream Asia株式会社代表取締役社長の中川具隆氏から前提として説明。

中川「USTREAM Asiaは Jasrac、JRC、イーライセンスと包括契約を締結」
【参考】 http://www.softbank.co.jp/ja/stc/group_sup/20100706_01.pdf

中川「但しDJプレイ、カラオケなどは著作隣接権の範囲なので不可」


津田「今回の包括契約で演奏はできるようになったが、CDの曲は隣接権(演奏家の権利など)の範囲なのでNG。ボーカイドは可能?カラオケは?」

中川「ボーカロイドはOK。カラオケ音源にも演奏者がいるので無理」

津田「カラオケ業者(第一興商など)とUSTREAMが包括契約をするなどは可能?」

中川「カラオケは楽曲によりインターネット配信許可されていないので、一括に処理ができないのでNG。今後はなんとかしていきたいと考えている」 

津田「著作隣接権に関しては何故JASRAC、JRCが管理できないの?」

JASRAC菅原「昔は隣接権がなかった。流通の上で守る権利。絵や小説は書けば終わるけど、音楽はそうもいかないため実演家にも権利を与えようということになった」

津田「何故TVは楽曲を自由に使えるのか?」 

JASRAC菅原「法律的に放送局には隣接権の許諾を取らなくてもよい」

JRC荒川「うちのサイトにはUSTREAMでかけられる曲の検索データベースがある」

【参考】JRCの「USTREAM利用可能音源検索データベース利用規約『ホワイトリスト原盤利用含む』」
http://www.japanrights.com/ust/terms.html


JRC荒川 「音楽をCDにして頒布したり、TV局などが放送するのには巨大なコストがかかったという背景から権利が認められていたのでは?現代ではそれも変わってきた。時代に合わせた形が必要ではないか」

津田「放送法の改正でインターネット配信も放送法で扱われるようになる。放送局だけに特権を認めていていいのか?」

向谷「ニュースでカシオペアの楽曲が使われていたが3ヶ月で2000円しか入ってなかった。これはおかしいと問い合わせたら、逆に自分の曲だと証明しろと怒られた。使われ方としても勝手に編集されるのは不本意」

向谷「実演家印税は少ない。実演家印税はメンバー4人で1%だった。レコード会社はプロモーションなどで投資しているとは言え、実演家印税は最大でも4%程度。そこでこないだ僕らがやったのはその可視化。隣接権もフリーでやる」

向谷実氏は向谷倶楽部というUSTREAM配信の中で作曲からレコーディングまで公開している。
【参考】http://uol.blog94.fc2.com/blog-entry-65.html
http://uol.blog94.fc2.com/blog-entry-89.html


津田「(タイムラインからの質問)鼻歌はOK?」 
中川「OK」

まがるうさぎ「外の音が入り込む。後ろで音量の小さいBGMがかかる。グレーってどこまで?」

JASRAC「楽曲が判断できれば原理的に言えば黒」 

津田「グレーと言われている物は基本的には黒。但し実際は、街中の音楽が入り込む程度ではコストに見合わないのでそこまで追求されることはない」


中川「グレーなんて本当はない。ユーザーの意識が映画に比べて音楽は低くないか?」

津田「人の曲を演奏することの何が悪いのという演奏者の素朴な感覚もある」

ここで第一部終了。5分間の休憩を挟み後半戦へ。

【まとめ】
USTREAMで現状出来ること:人の曲を自分で演奏する。またはボーカロイドに歌わせる 出来ないこと:CDをかける、カラオケで歌う 


第二部:創作活動拡大のために

津田「Youtube以降、インターネットを巡る著作権の問題」

津田「好きなアーティストをお金を払ってでもUSTで紹介したいという人もいる。こういう人にどういう道を示せるか?」

向谷「ソニーもビクターもここにいない。楽曲を売るのにお金がかかるという理由を盾にされる。僕が向谷倶楽部でやっているのはウルトラ性善説。楽曲を買ってもらえれば使用範囲は非営利ならフリー」

【参考】『ウルトラ性善説』について向谷実さんの 著作権・著作隣接権講座→ http://uol.blog94.fc2.com/blog-entry-85.html


向谷「コピープロテクトは人間を最初から疑う行為。だからDRMはかけない。それよりどこでどの楽曲がどれだけ使われたか、トレースできる仕組みが必要」

山口「全曲報告、トレースはやっていく方向」 
津田「2012年にはTV局も全曲報告の予定」

中川「(USTREAMで)CDはかけられないのではなくて、かけるのには許諾を取らなければならない。プロはそうしている。だがアマチュアは実質それはできない。少しずつでも隣接権まで包括契約できる仕組みが必要ではないか」


my space大蘿「マイスペースでもマドンナの偽物が100人以上いた。それはユーザーがよかれと思ってやったことであった。その上に今のマイスペースの現状がある」


JASRAC菅原「全てコントロールしてきた権利者側がネットというコントロールできないものに対する恐怖。窓口が増えることによって利用者が増えるという発想の転換がまだできていない。USTREAMという場と権利者の問題。ユーザーはできるだけ自由にやれるべき」

まがるうさぎ「USTで違法に楽曲をかけることで視聴者を稼いでいる配信者。これでは正直者がバカを見るという状況が嫌だった」

JASRAC菅原「USTは始めはアメリカのサービスだった。今回のUSTREAM Asiaの場合は日本の基準で契約を結ぶことができた」 

中川「サーバーをアメリカから持ってきて法人を作らないと契約ができなかった(マイスペースの協力を得て何とか前倒しした)。不法な配信はBANしている。(毎月3000〜5000チャンネル」」

津田「DOMMUNEは個別に権利処理をしているが、全てが処理できてはいないはず。これはBANする?」

中川「隣接権に関しては処理されているかどうか僕らは分からない。訴えがあって初めて違反があると分かる」

向谷「(レコ部について)僕が原盤権持ってたらカシオペヤの音楽のUST配信を全面的にOKしたい。だが、僕にはその権利がない(SONYなどが持っている)。だから違法だよというしかない」

【参考】「レコ部」に関する向谷実さんの苦言とそれに関するツイートhttp://togetter.com/li/23973

津田「DOMMUNEやレコ部は見せ方はプロ。ラジオ番組ができるくらい。しかし、ネットでやってしまうと法律の壁がある」 

山口「DOMMUNEはもう商売(スポンサーもついている)。だから原理的に言うと黒。だがDOMMUNEの人が捕まらないような仕組みを作るのが僕らの仕事ではないか?」

JRC荒川「『記念樹』の盗作問題。裁判官にまかせてよかったのか? DOMMUNEを逮捕させてはいけない」

津田「DOMMUNEは著作権契約はクリア。原盤権に関して払うスキームがないものに関して、配信曲のリストを持ち払う用意はあるという姿勢。これは捕まるのか?」

向谷「権利者側も向谷隣接権のメタデータなど必要な情報を開示すべき。その上でトレーサビリティーを徹底できないか」

津田「レーベルの人は絶対出てこないが、あれだけ叩かれているJASRACの菅原さんは出てくる。まずはavexの松浦さんに出て貰うのはどうか。音事協の人にも出て貰わないと」

向谷「音楽の自由度が音楽を儲けさせるという流れができないか」

津田「放送局がまた音楽を食い物にしてきたのではという意見。また、使うことによって広まった曲もあるという指摘。両方の側面がある」

山口「レコード会社を呼ぶのは良いが、産業振興の視点が欠けているのではないか。産業規模が、かつて7000億あった。今は2800億。・・どうしたら、そういう規模に戻して行けるか?という視点」

my space大蘿「みんな集まってやらないといけない」

中川「Ustreamって何?というのを理解している人、誤解している人がいるけれど、基本的にはサービスプラットフォーム。音楽だけでなく映像の権利クリアも課題。権利者と利用者の間の<信頼関係>・・・エコシステムを作って行きたい」

向谷「(タイムラインを見て)誤解があるが、一つ訂正したい。放送局を悪としたわけではない。公衆送信権の問題や、全曲報告などシステム的な問題を突いた」

JRC「透明性と多様性。透明性について相当部分はメタデータなど技術が解決していく。多様性について、自由に使ってというアーティストの意見と限定的にしたいというアーティスト、両方尊重したい」

津田「合法的にUSTで音楽をかけたいという人に道筋を示したかった。そういうことはできたのではないか。次回に繋げていきたい」


この話題に関しては↓の津田さんの著作が非常に参考になります。





[ 2010/07/21 23:38 ] 津田大介 | TB(0) | CM(0)

カトキチのTwitterの秘密とDOMMUNEスポンサード、そしてUSTREAM版水曜どうでしょう?!

モーションダイ部定例より 平野部長×カトキチ末広部長


平野友康:デジタルステージ代表。Twitterアカウント

末広栄二:カトキチのTwitterの中の人。テーブルマーク株式会社のコーポレートコミュニケーション部部長


※オフレコ部分に関してはアーカイブをご参照ください。



末広「インターネットは世界に繋がっていると本気で思っている。加ト吉のHPを作る時に外注するより自分で作ろうとBiNDでHPを作り出した。企画して外注して…というやりとりの中ではあり得ないスピード感で作れたのが魅力であった。BiNDのバージョンアップでTwitterのボタンが付いたのがTwitterを始めたきっかけ」

平野「モーションダイ部始めてデジタルステージの売り上げが3割減っちゃった。BiNDちゃんと売らないと!」

末広「USTでもなんでも広めること。Twitterはそこに入り込んだ。BiNDは万能ではないけれど、Dreamweaverなどに比べてまずそこそこのものが出来る。あとは他のページを見て勉強していけば良い」

平野「BiNDもUSTやTwitterとの連携を進めていきたい」


平野「USTのスポンサードをするきっかけは?」

末広「神田さんからそらのさんを紹介された。まだ固まっていないから他にスポンサーは付かないと思った。そらのさんの人件費を保証している。まずはそらのさんの配信を見て加ト吉のアカウントをフォローして貰うことを考えた」

末広「DOMMUNEはバナー広告だけ。秘書科の社員に友人から『DOMMUNEのスポンサーになるの?』と問い合わせがあった。TVCMではあり得ない現象」

末広「30秒CMで200~300万。この一部をUSTに回してもそれ以上の効果が期待できるというのが僕の考え方」

末広「Twitterサミットというイベントも各地でやっている。その地区でTwitterが盛り上がってくると僕らが行ったときに支援してくれる」

平野「最終的にうどんの話題で盛り上がるというゴールから逆算して、こういう広告戦略をしている」

末広「メディアをメーカーが持っているという発想」

平野「加ト吉チャンネルでなくてもいい。それはDOMMUNEでもどこでもいい」

末広「今まではYoutubeなどでも導線がなかった。今はTwitterがその導線となっている」


平野「ラジオと組んでいたが」

末広「地方局の小さなラジオと組むようにしている。規模が小さいとUSTもしやすいし、著作権がクリアされたときにラジオ局なら申請がしやすい。地元のコミュニティだけどUSTなら全国にCMが流せるというメリット。我々はUSTの機材とノウハウを提供するだけ」


平野「その決断の早さは?」

末広「要するにスピード。BiNDに注目したのもそう。思いついてすぐ作って上げられるのがいい。間違ったら謝って変えればよい。Twitterもそう」

平野「そもそもスピードが大事なんですね」

末広「だからインターネットをやっている。自分で作って自分でやればいい。早さにこだわっている。明日でもいいけど、今日やる。うちはスピードだけ。じゃなきゃ勝てない」

平野「スピードこそが本質」



平野「仕掛ける基準は?ノリ?勘?」

末広「番組を見て王道だと思うところ。USTREAMはこういうもんだと僕が思うもの。それに準じていればOK。色々提案はあるが、全てに投資している訳ではない。質は大事」

平野「(視聴者)数は気にしない?」

末広「全く気にしない。中身だけ。数は後から付いてくる」」

平野「手応えは欲しくないのか?」

末広「GoogleやYahooだと考えると?この後大化けするよ」

平野「まさにオーディションの理論」


末広「自分がフォロワー持っていてRTしてやれば人気も出せる。僕と平野さんが連んだら3万~4万。皆で同期取れば10万、100万」

平野「3年くらい先を見ている?」

末広「いや、もっと早い(1年よりもっと早い)大事なのはオピニオンリーダーと仲良くなっておくこと。個人でも1000人、2000人のフォロワーを持つ人で組めば、かなりのことが起こせる」

平野「(タイムラインから)ブームと一緒?」

末広「ブームを意図的に引き起こせる」


平野「Twitterは刹那的に見えるが」

末広「同じく見えている。刷り込み速い分落っこちるのも速い。だからTwitter始めたときから一発屋だと言っている。一発屋にならないように横の広がりを作って、別格な感じを演出している。やっていることはただのオヤジギャグ」

末広「一過性の中でも質のいいものを見ておけばそうそう落ちてこない。ここぞって時に本気RT」

平野「それだけやってると疲れません?」

末広「疲れる。フォロワーさんのプロフィールとかブログを見てツイートしてるから。ソーシャルネットワークだから。相手に失礼のないように」

平野「普通そこまで出来ないですよね」

末広「普通にやっちゃうと勝てない。狂ったようにやれるかが勝負。これがノウハウ。普通じゃない努力をすること」


末広「USTでTVっぽくやりたい人もいるれど、それはちょっと違うと思う。タイムライン見ながら双方向でラジオっぽいようなTVっぽいような。ただDOMMUNEのタイムラインは訳分からないけど」

平野「あれはクラブで手を挙げている行為ですよね」

末広「だから地方のラジオ局と組んでいる」

平野「見えるラジオですよね。ラジオはサイズがいい。ディレクター、ミキサー、作家、出演者がいればできちゃう。打ち合わせも短い。TVは所帯が大きすぎる。DOMMUNEにTVの様にレコード会社のCM流してもしょうがない。DOMMUNEフェスをやればチケット1万枚くらい売れる」

末広「DOMMUNEにスポンサーが付くように企業回りなどもしている。うちは最低限のスポンサード。制作者にある程度金がいかないと続かない」


平野「motion diveやBiNDを音楽活動やっている人に提供してサポートしたい」

末広「デジタルステージ自体がTV局になればいい。サーバーなどの根本を持っているんだから」

末広「デジタルステージの商品はAppleになっていいと思っている」

平野「うちの商品を使ってクリエイティブなものを作っている20万人の人たちのコミュニティ。これをソーシャルメディアの時代に移行させていくか」

末広「メディアになってあればLifeを使って作ったところを宣伝してあげたりできる。問題はたどり着かないということ。ツイートがなければUSTの番組にも行き着かない。となるとポータル持っているところが強い。デジタルステージが作っちゃえばそっちの方がアクセス増えるんじゃない?」

末広「簡単USTREAMセットが欲しい。女性とかにはまだまだ複雑。簡単になれば面白い配信者が増える」


末広「8月に本が出るんですよ。『ツイッター部長のおそれいりこだし


平野「(タイムラインから)簡単な経歴を」

末広「テーブルマークの前はお菓子のシャトレーゼにいた(マーケティング本部長)。経常利益を3倍にして辞めた。その前は牛角の役員をやっていて、年商を36億から1400億までバーンと」

末広「映像の会社を14年経営していた。だから映像にも詳しい。発注者のレベルを超えられないから企業の中に入った」

末広「だから、僕のツイートをマネすると失敗しますよ。色々な罠が仕掛けてあるから」


平野「USTは見るのも疲れる。おもしろいんだけど見るのに疲れてやめちゃうという人も多い」

末広「今度水曜どうでしょうとコラボで。僕のツイートを見てOFFICE CUEでTwitterを始めて、一緒にUST番組やりましょうと。平野さんもご参加で」

平野「大好きなんですよ!何でもやります!仕事差し置いて!」

末広「鈴井社長(ミスター)もそらのちゃんも赤平出身ということでUST機材背負ってカントリーサインの旅で赤平までって」

平野「J-WAVEのラジオで(水曜どうでしょうの)藤村ディレクターに会いたいとリクエストを出したこともある」

末広「北海道の赤平にテーブルマークの工場があってコロッケを作っている。そらのちゃん行くか分からないですよ、勝手に言ってるだけ。OFFICE CUEに機材持っていてUSTするというのが基本」

平野「秋くらいに合宿しましょう」

末広「そうですね。僕もまた秋くらいに重大発表が出来そうです」

平野「『全国廃校ガイド』という本があって、廃校を借りて泊まれるんですよ。お知らせなんかあれば」

末広「夏にも冷凍うどんをよろしくお願いします」









[ 2010/07/16 02:27 ] Ustream | TB(0) | CM(0)

佐々木俊尚対談シリーズ第1回ゲスト 東浩紀さん

佐々木「朝日新聞の論壇時評について」

東「twitterやUSTを取り上げてくれと言われた。ブログなら言論として成立するが、Twitterだと現象として捕らえざるをえない」

※ブログならまだ、一つのエントリーを個人の言論として捕らえられるが、Twitterは140文字であり、複数の人物のやりとりを捕らえなければならないという場合が多くなる。


東「新しい公共の話をするときに『市民』という言葉に悪いイメージがある『市民』という言葉を肯定的に使った瞬間に離れる人がいる。そういう言葉を中立的に使って誰でも読める状態にしておく」

※全ての人に読んで貰うために言葉の使い方に凄く気を遣っている。


東「政治について語ることは避けてきた。なぜならそれはただのレッテル張りに過ぎないから。」

佐々木「物足りないと思っている人は『判断留保』をしてると感じる。立場が鮮明でないように、読む側は思うだろうけど。市民という定義を曖昧なもののままにしておくのは大変ではないか。レッテル張りをしないで語るには言葉の再定義が必要か?」

東「今は政策ごとに革新保守がきっちり分かれているわけではない」

佐々木「市民運動の取材に行くと、死刑反対などの運動家がもれなく付いてきた。活動家はいつも同じ顔ぶれだった」

東「核兵器反対なら死刑反対だろ詰め寄られるような『プロ市民』の悪いイメージを払拭しなければならない」

佐々木「プロ市民のイメージを払拭して、新しい市民運動が起こせるか?」


東「プラカード持ってデモ行進するような運動は実は嫌い。issueごとにやるべき。だからといってロビー活動に走るのもまた違う」

佐々木「日本はアメリカのポリティコのような集約サイトがない。議論が可視化されていない」

東「非実在青少年についても、実は議員に電話をかけたある人物がきっかけであって、ネットの議論がどれだけ効果があったのか?」

東「事業仕分けには可能性を感じた」

佐々木「ネット中継してみんなが議論するような形」

東「twitterなどのネット上の議論を全く知らないデジタルデバイドが生まれている。だからこそ逆に人間関係が大切になってきている。友達をいっぱい持ってるやつが勝つ」

東「『父として考える』という本を出してしまったんですが、この中でも宮台さんと友達の多い子供の育て方について語っている」


※Twitterなどで盛り上がっている議論がどれだけ有用性を持っているのか?また、それに有用性を持たすにはどのような事が必要なのか?


東「GoogleやTwitterの持つ膨大な情報(膨大な無意識)を可視化することが重要。どこに高速道路が欲しいかという情報もネットにあるはず」

佐々木「無意識の可視化にはプライバシーの問題が付いてくる。DPI問題にも朝日新聞が噛み付いた」 

東「プライバシーはまだ新しい概念。プライバシーと言いつつも皆プライバシーを自発的に手放している」

佐々木「アメリカのブロガーが医療のプライバシーは死んだと言った。Twitterで自分の病気を公開したら治療法などの情報がどんどん入って来た」

東「生活保護世帯へのバッシング。見えないところで、何らかの利益が分配されてる事に対する怒り。BI(ベーシックインカム)導入なら電子マネーでトレーサブルにすべき。そうでないと嫉妬などでバッシングが起きる」

※ベーシックインカムの電子化によるトレーサビリティは個人に紐付けて公開する事を前提にしてるんじゃなくて、ただ「記録を取られていて追跡可能である」とする事に意味がる


東「BIの電子マネーは生活必需品にしか使えない。ギャンブルなどをしたいならその分は働いて稼ぐ」

東「日本人は匿名の相手を信頼しない。ネット社会で疑心暗鬼ばかりが脹らんでくる。一旦徹底した透明化が必要かもしれない」

佐々木「窓口で住民票を他人が取るのは簡単。しかしe-taxなどのネットのセキュリティには完璧を求められる」

佐々木「ネットがアウトサイドだという考えが根強い」 

東「日本人は自分には匿名を、他人には実名を求める。twitterはかなり実名に近い。twitterが日本人に受け入れられるならオープンなものを受け入れられると思った」 

佐々木「それが国産ではなく海外産であった」

東「140字だから『もう寝る』で済ませられる」

佐々木「ブロックもあるし」

東「ブロックはオススメ(笑) twitterは粘着しにくいメディア。日本でブログ(での議論)がいまいち定着しなかったのは粘着メンタリティ」

佐々木「村社会的なものが影響か。今では村社会的メンタリティは消え、アメリカ的ホスピタリティが生まれてる」

東「お互いフォローしあって友達、なんて昔の日本人の感性とは離れている」


佐々木「ネットとリアルでの関係がシームレスになってきた。結婚式の馴れ初めがmixiだと言う人もいた」

※顔の見えない人を信頼しない日本人。特にネットの匿名性は敵であった。だが、最近それが変化しつつある。匿名性の高い2ちゃんねるやクローズドなコミュニティであったmixiからよりオープンで実名に近いTwitterが定着しつつある。


佐々木「この20年で記号的消費がなくなった。ルイヴィトンもって喜んでるのは今40代。若者に清貧の思想が生まれてきている。地味だけど豊かな生活」 

東「それだと内需が小さくなりすぎないか?」

佐々木「そもそも内需だけで維持できるのか?人口も企業数も多い」

東「クリエイティブな国家になれとのことか?厳しいでしょう」

東「国境は残るけど、グローバリゼーション経済はそれを超えていく。先進国だけが裕福だった時代は終わり、各国に富裕層と貧困層が生まれる」


東「津田大介氏曰くアメリカではインターネットに繋がっている携帯をスマートフォンと呼ぶ。アメリカではそうでない携帯が多い。ガラケーと言っているが、基本的に日本の携帯はネットに繋がっている」

東「日本はガラケーのおかげで富士山でもネットにつながる携帯がある。イーガバ2.0だって世界にリードできるハードもあるし、いっぱいギークもいるソースは十分ある」

佐々木「優秀なIT技術者は多いが、銀行などのサービスはNTT、NEC、富士通など既得権益が支配している。だからソーシャルゲームなどで稼がざるを得ない。それはちょっと悲しい」

※日本のITには世界的に成功する素養があるが、それが効率的に生かされていない。


佐々木「小泉新自由主義は小泉さんのあとに引き継がれなかったことが批判の対象になっている。」

東「全員が正規雇用を望んだ訳ではない」 

佐々木「マスコミは弱者的視点に立ってマイノリティを映しだしがち」

佐々木「郵政解散で大勝した自民党、大手新聞記者はあれほど小泉を叩いたのになんで小泉に票をいれるんだと嘆いた」

佐々木「あるネトウヨを取材したら靖国OFFをしながら共産党の集会に顔を出していた何故かと尋ねたら『生活と趣味は別なので』と答えた」

東「自分の時代に批評とかやるヒトはみな左翼だった。今は右翼が多い。自分自身は世代的に中間の位置にいるとかんじる。そこを新世代左翼論壇としてひろったのがロスジェネ」

東「自分より下の世代は右左のイデオロギーなく自己露発の枠付にのっていった。そこにのっていったのが雨宮さんや赤城さん(ロスジェネ一派)になるのか。新世代左翼の代表として期待したことはたしかだ」

佐々木「上の世代からみると、雨宮さんのような(左派的)存在がでてきたことは安心感がある」

東「湯浅さんは理論左派だが雨宮だんは今苦しんでるヒトを救いたいという素直な動機が優先してるように感じる」

佐々木「若者が右傾化しているというのは抵抗がある。自分の中での右傾化ではない。それをどういう言葉で表せばいいか迷っている」

東「日本を愛する人が増えているというのは別に悪いことではないのでは?」

東「今も可視化されているが、世代間の格差、対立になっている。もっと抽象度を上げる必要がある。」

東「世代間対立になると待つしかないという結論になってしまう」

東「朝生に出た瞬間負けを覚悟した。『田原さん理解してくださいよ』ではダメ。だからこそ田原さんが理解できないSNSなどの話をした。理解される必要はなく、理解できないものがあると提示した」

東「既得権益者にそれを手放せと言っても無駄。その状態の中でどうするか?」

東「世代間で対立してもしょうがない。例えば団塊世代をこちらに引き込むなど地味な活動が必要」

東「BIの議論はまだ始まったばかりなのに、『BIがホリエモンや小飼弾に簒奪される』などという暴論。朝生でホリエモンに日本社会について本気で語りたいなら一度資産を日本に提供しなさいと言った姜尚中」


佐々木「テレビ以外の場で世論が出来てきている感覚がある。内田樹さんの言説とかがネット世論になってきたりしている。」

佐々木「2ちゃんねるで盛り上がってることを話すのは恥ずかしいが、Twitterで盛り上がったことをリアルで話すのは恥ずかしくない」

東「ネットの議論は本当は知っていても知らないことが前提で始まる。TVは知らなくても知っている前提で始まる」

佐々木「Twitterはまだこれから盛り上がる。『2011年新聞・テレビ消滅』で書いたように新聞社は来年潰れ始めるかもしれないが、ニューメディアに力を感じる」




[ 2010/07/14 20:57 ] Ustream | TB(0) | CM(0)

テレビ東京「カンブリア宮殿」村上龍×孫正義 収録の模様をUSTREAM公開

7/12テレビ東京オンエアー予定
「カンブリア宮殿」村上龍×孫正義 収録の模様をUSTREAM公開していた。


村上「ソフトバンクの関連会社は約800。これを全て把握できるのか?」
孫「関連会社といっても独立採算で自立しているという形。ビジョンだけを共有している。これは世界的に見ても珍しいのでは」


孫「もともとコンピューターも中央にドンとあるものから、ネットワーク上に分散するというアーキテクチャーに変わってきている。この方が様々なダメージにも強い」


USTに流れるのは音声のみ。あとは本編を見ろということね。
VTR中の打ち合わせの声が聞こえるのも新鮮。


孫「分厚い携帯電話の説明書がエンジニアの免罪符になっている。99%の人が読まない説明書。これは消費者目線ではない」


村上「何故携帯電話に興味を持ったのか?」
孫「携帯電話というよりモバイルインターネットに興味がある。iPadやスマートパッドが情報革命を起こす」
そのためにはパケ放題の値段にももう一発革命が欲しいね。なかなか厳しいだろうけど。


孫「CMにも企画段階から参加。CMの制作者は半年後の製品情報やサービス内容を知らない」


村上「ソフトバンクが地下で繋がりにくいのには電波的な理由があると聞いたが」
孫「Vodafone時代から800MHz帯を持っていない。不利だと分かっていて買収したから…経産省の役人には電波くださいとは言っている」
言い訳にしたくないといいつつも、聞かれれば答えてしまう。言葉のウラを読めとね

しかし、電波といえばTV局の電波料は異常に安いがそこにはつっこまないのか?孫さん


孫「正解初の電子辞書の発明をした。ハードウェアの得意な教授、ソフトウェアの得意な教授を捜し回って後払いでバイト料を払うからと言って協力して貰い試作器を作った。成功しないと払えないと言って」「バイト料は相手の言い値でいいと言った。ただ学生だし今はお金ないから、成功して利益でたらねと言った」
その時点で既に交渉している。

孫「聖書ではなく辞書こそが最大のベストセラーでは?」

孫「人類の知恵:ソフトウェア 人類の知識:データ だから『ソフトバンク』」

孫「どんなプログラムも0から作るのではなく、皆で分け合った上で、そこにないものを俺が作ろう!という発想」


孫「(M&Aについて)他人のふんどしを借り倒す。それを上手く使えることも才能では?」 
ソフトバンクの語源らしい考え方


孫「ネットバブルの崩壊。しかし、ウォール街の恐慌もエレクトロニクスバブルの崩壊から始まった。エレクトロニクスのピークはバブル時を大きく超えた。ネットも同じだ。これからまだ伸びる」

孫「アメリカは成功しすぎて新規参入を邪魔する企業を規制する。日本は新規参入を規制する。これでは新しい物は生まれない」

孫「国民に挑戦を忘れさせると、そこには悲劇が待っているのではないか?」

孫「(教育について)現在は暗記7:思考3の教育。先進国となった今はこの割合を逆転させるべき」

ここで再びVTRなので音声のみ。球団買収話について。
ホリエモンもVTR出演の模様。これは豪華

そしてiPhone話。iPodに電話を搭載したiPhoneの共同設計話をジョブズに持ちかけた。ジョブスはおもしろいアイデアだと言いつつも自分で設計するっと言った。

なるほど動き早いんだな。Vodafone買収前からiPhone開発を持ちかけていたのか。

孫「一から携帯電話事業を立ち上げるのは電波の許認可を貰うにしても大変。だから買収」
買収で時間を買う。オンラインゲームのRMTかw


孫「ジョブズのふんどしも借り倒そうと思った」 
ジョブズもふんどし履いてたのねw


ここで質問コーナーへ。Twitterからの質問にも答える。

質問:SIMロックについて
孫「(海外含めてのSIMロックの流れ)携帯会社を固定することで端末代を値引きするということ。iPhoneの場合もほとんどの国でSIMロックして売っている」

新規:ソフトバンクの弱点は?
孫「弱点だらけですよ。いつも崖っぷち なんか落ち着いたと思ったら、何かが起きる。新規事業を始めるときに7割以上の勝率が読めた場合に参入する。しかし、それが9割になると良いというものでもない。なぜならそのときには時期が遅すぎることが多い。日本企業はそうなりがち」

孫「3割の負けなら取り返せる」 
村上「でも年表見てると負けられないところばかりですねw」

質問:TV東京を買収する予定は? 
孫「買収はしないw 提携という形はどことでもやる準備はある。テレ朝のときには真意が伝わらなかった」


ここでUSTREAM配信は終了。残りは本放送でとのこと。本放送も見逃せない、が2時間以上も収録を生配信していた。2週に分けるとのことだがそれでもかなり編集されるようだ。
デキビジなど、テレビ東京は収録番組を先行してUSTREAM生収録ということを積極的にやっているが、孫さんはUSTとTwitter連携が出演条件だったのかもしれない。






[ 2010/07/10 16:45 ] Ustream | TB(0) | CM(0)














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