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JFNラジオ「ON THE WAY ジャーナル」UST公開収録 ゲスト:津田大介

テーマ:「ソーシャルメディアの今、そして音楽著作権への思い」



旧4媒体(TV・新聞・ラジオ・雑誌)の評価は? 

津田「新聞などがすぐ潰れるということはないが、若い人が新聞を取っているか?僕も取っていない。毎日届く新聞を取るか?」

津田「TVなどのネット事業も飛ばされた人などがやっていて、前例がないものを本気でやろうという姿勢になっていない」

津田「なぜこれまで新聞を取ってきたのか?信頼性がある?そうではなく毎日ただ届くから見ていたという人が多い」

津田「文字情報が増えていく中で誰がその情報を流しているかが大事になってくる」

津田「Twitterがおもしろいのはフォロワーの数がある程度の目安になること」


音のメディアであるラジオはどうか?

津田「Twitterはリアルタイムメディア。ラジオはリスナーとの関係がTwitterで本当の双方向性となり、リッチコンテンツ化してきた」

津田「Twitterは所詮140字だから他のメディアを邪魔しない。深い議論はブログなど。ダイヤモンドもTwitterで定期購読者を伸ばした」

Twitterはそれだけで完結せず、上手く使えば他のメディアの導入となる。

津田「この10年は既存メディアがネットに食われてきた。ネットがリッチになって通信と放送の融合というものが本当にできるようになってきた」

津田「GREEのスポット広告は一位。だが、GREEをやると人はTVを見なくなる。自分の尻尾を食べている状態。それだけ厳しい」

津田「地方放送局・地方新聞は厳しい。ラジオは伸びていくと思うアナログ停波で本当にTVを捨てる人がどれだけ出てくるか?」


質問:アジア各国のメディアも遅かれ早かれ日本にならっていく形になるのでしょうか?或いは中国や韓国などはまた独自の発展してくのか??

津田「言語の壁はネットでも大きい。翻訳は日中間などでは精度はかなり高く90%位ある。ただし、アジアは政治的な問題もある」


津田「ワンソースマルチユース。同じコンテンツを複数回使うにあたって、権利者はさらに使用量を要求する。欧米では放送と通信の区別がない。日本もどうなるか?」

津田「去年年末からUSTが盛り上がってきて、ミュージシャンが音楽を使う用になってきた。だが、その時点ではUSTは著作権的な整備はなされていなかった」

津田「これまでもそのような状況はあり、違反者を逮捕するなどしてきたが、今回はミュージシャンをいきなり逮捕することはできない」

津田「現在USTは著作権の契約はできたが、著作隣接権・原盤権はまだそのスキームがなく、グレーゾーンである」

参考:「Ustream著作権討論会」~ダダ漏れ時代の著作権を考える~



津田「音楽は何度も聞くものであるが、映画は1回見ると販売機会を大きく奪われる。そこでの差別化は必要」

津田「レコード会社は違法な着うたなどを携帯で再生できないようするために何百億もかけてやろうとしているが、端末もプロバイダも対応させなくてはならず時間もかかる」

違法な物への規制にばかり金をかけているが、この状況の中でどのように発展させていくかということも重要である。

津田「著作権は改正されるのに3~4年時間がかかる。インターネットの5年後が想像できるか?5年前はTwitterはなかった」


レコード会社からすればお金をかけてアーティストを発掘し、育て、宣伝してきた。リスクを取っているからリターンも大きく貰うという考え。一方、お金をかけずともネットで宣伝し、そこから生まれてくるアーティストも出てきた。

津田「レコード会社的なミュージシャンとネットでインディーズでネット宣伝し直販するようなミュージシャン。多様な選択肢があるとよい」


津田「音楽クラウドはLalaというサービスが分かり易い。20円でクラウド版が買える。iPodに入れたい人は100円。既にクラウド版を買った人は差額の80円を払えばよい」


質問:音楽は将来的に無料になるのではないか? 
津田「全てがそうなるわけではないがそういう形もあり得る。小規模のメセナ(芸術文化支援)などの形も出てくるのではないか?」

津田「アーティストが直販すれば10割収入になる。だが、音楽作りに専念したい場合にやはりマネージメントというものが出てくる。その場合に9:1ではなく5:5などの対等な関係が健全なのではないか」

津田「個人間送金がもっと簡易になると良い。twitterで有意義な情報を得られたときにポンと100円送れるようなシステム。今の日本の法律だと難しい」

参考:向谷実さんの 著作権・著作隣接権講座


この話題に関しては↓の津田さんの著作が非常に参考になります。





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[ 2010/09/02 18:01 ] 津田大介 | TB(0) | CM(0)














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