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孫正義 vs 佐々木俊尚 徹底討論 「光の道は必要か?」 第2部 佐々木俊尚反論

続いて第2部で佐々木さんの反論
とは言っても孫さんがその都度ガンガン入ってくるので()内に表記。

小渕内閣~森内閣で策定されたe-Japan戦略の振り返りから

2001年のIT基本戦略では「ADSL3000万、光回線1000万世帯」を目標とし、現在で既に達成した。
(実はこの数字を入れることを要求したのは孫さんであった)


そして2003年のIT基本戦略Ⅱでは、利活用の面
・医療・電子カルテ
・食 牛肉などのトレースアビリティ(狂牛病などの管理)
・コンテンツ国際競争力の強化
・電子政府
などが挙げられた。

しかし、毎年同じことを検討している状態。実は何も進んでいない。
(孫さんは自分が基本戦略Ⅱでメンバーから外れたため、数値目標等の要求ができなかったと指摘)

電子カルテの例で言うと、厚労省・医師会が動かないのでなかなか進まないという。

現在の電子カルテは病院内だけのローカルのシステムから始まっていて、導入は10%程度。医師の反撥も強いため進まない。

(孫さんはここで、全国統一のクラウド化された電子カルテというビジョンがないのだと指摘。)

これが進まないのはむしろブロードバンドの普及だけではなくむしろそのプラットフォームをどう作るか?というのが最重要課題ではないか?
国内でプラットフォームが作れないのであれば、海外にもこれを解放し、マイクロソフトやGoogleのシステムを使うことも一つの選択ではないか?


一つの例として、かつて電脳村と呼ばれた富山県の山田村の例を挙げた。
実験としてブロードバンド回線とパソコンを各家庭に無償提供したが、現在では全く活用されていない。

もう一つの例、葉っぱビジネス。料理の飾りに使われる葉っぱを田舎の老人が収穫して、インターネットを使って都会に出荷するビジネス。
これを主導した横石さんは老人専用ブラウザ、キーボード、トラックボールを導入。
そして、売り上げ順位のシステムを導入して競争原理を入れた。

さらに、印刷技術の例も挙げた。本の素材が重要なのではなく、印刷技術の発明がルネッサンスを引き起こした。

この様な例から見ても、光回線の普及などよりも使いやすいプラットフォームが大事なのではと指摘。

つまり、日本はブロードバンドの普及はある程度できた。
アニメや漫画などコンテンツも豊富だ。
ただ、それを繋ぐ真ん中のプラットフォームがiTunes StoreやAmazonに太刀打ちできていない。


日本はこの状況をどうすべきか?これからプラットフォームを取りに行くのか?それとも端末などのモジュールに特化していくのか?
赤字財政の中では「選択と集中」が必要ではないのか?


ブロードバンドの普及に反対はしないが、本当に国費0で出来るのか?光回線自体の維持費など重要な数字を隠しているのでは?
他にやるべきことがあるのではないか?

第3部の討論はこちら


[ 2010/05/14 17:10 ] 光の道 | TB(0) | CM(0)

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